2012年11月06日

フォレストーリー視察報告その④ マンガタレムLGUへの表敬訪問

 視察報告第4回目は、持続的な森林再生を行う上で重要なパートナーであるマンガタレムLGU(地方政府)への表敬訪問についてお伝えします。

 

2012717日、ハリボン協会とのミーティングを終えプロジェクト実施地であるパンガシナン州マンガタレム地区へ向かいました。

 

マンガタレムへは車で約4時間。

 

 マンガタレムに向かう風景       マンガタレムの町

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     LGUオフィス       オフィスの目の前は賑やか

       

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到着後は、マンガタレムLGUへの表敬訪問を行いました。

 

Value Frontierからはフォレスト―リー担当の梅原と土屋、ハリボン協会からは本部より1名、現地で活動するコミュニティオーガナイザー2名も参加し、マンガタレム地区の森林保全に対してLGUが果たしている役割等について説明を受けました。

 

また植林・メンテナンス・保護においてフォレスト―リー・プロジェクトによる支援が大きな役割を果たしていることについて、LGU担当官より感謝の意が伝えられました。

 

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 (左からVF梅原、ハリボン協会Je-el、LGUスタッフ5名、ハリボン協会コミュニティオフィサーhuang、LGU担当官3名、ハリボン協会コミュニティオフィサーJim)

 

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マンガタレム市は人口65000人程の地域で、86の村(バランガイ)で構成されています。その多くが小規模な農家で、田畑を持たないコミュニティは、薪や炭を売るなど森林資源に依存した生活をしています。

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この地域には1500m級の山が連なるザンバレス山脈がありますが、伐採や鉱山開発等によりほとんどの森林が消失してしまいました。

 

現存する天然林は2,000ヘクタールで、国はこれを6,000ヘクタールに増やそうと計画しています。

 

そのためLGUは、林地利用計画(Forest Land Use Plan)を策定し、国との連携によりNGP(全国緑化計画)による森林再生を進めています。

またハリボン協会によると、コミュニティとの連携・調整にLGUが重要な役割を果たしており、その点がマンガタレムで行うプロジェクト強みであることの説明がありました。

 

マンガタレムLGUではコミュニティへの教育や支援を通じて、彼らのマネッジメント能力強化や森林再生スキルの向上を図っています。現在13の村と16のPO(人民組織)による森林保全のための運営委員会を組織しており、毎月定例会議を行い、マンガタレムの森林活動について協議・承認を行っています。

 

フォレスト―リーによる森林再生エリアもこの地域に含まれており、NGP(全国緑化計画)を通じてこの地域一帯で森林再生・保護が行われることで、当プロジェクトで再生した森林の保護にもつながることから、引き続きLGUによる協力をお願いし、今後も当地でのプロジェクトを継続・拡大したい旨をお伝えしました。

 

次回は、植林状況について、写真盛りだくさんでお伝えします!!

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