2012年11月09日

フォレストーリー視察報告その⑥ カマパカ植林サイト視察

視察報告第6回目は、もう一つのプロジェクトサイト、カマパカ(Kamapaka)で視察した植林の状況をご報告いたします。

 

カマパカの森林再生サイトは、ナグマカパックの向かい側に位置するため、森林見学だけなら1日で両方回れる距離にあります。こちらもManleluag Spring National Parkの一部です。

 

案内してくださったPOの皆さん

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ナグマカパックに比べ、石の量が多く歩きづらい。

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木と木の感覚は2m以上が望ましいが、契約が2,500/haのため、このように狭い間隔となっています。理想は1,250/ha

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眼下には川が流れています。乾季の水やりは、以前は川から組んで運んでいましたが、コミュニティ基金で発電機とポンプを購入し、現在は川から電動で汲み上げて散布ができるようになりました。

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ここはオープンエリアですが乾季は水やり、雨季は草刈りをして毎日メンテナンスを行なっています。しっかり生育している苗を確認。

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カマパカでは、フルーツがなる在来樹種も植林しています。

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先日落石のあった急な斜面。この斜面を登りきると岩は減り、より安全に作業できます。毎日メンテナンス作業を行っています。

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 カマパカエリアの活着率は70~80%ですが、一部のエリアでは5060%程度。このエリアは標高が高く、土が酸性で、苗の生育が難しいとのこと。岩が多く、土が浅い。急な斜面では落石が起こり、苗の成長を阻んでいることが分かりました。

 

次回はいよいよ森林再生に携わるコミュニティの人々との意見交換の様子をご紹介します。コミュニティ基金の成果にも注目です。

 

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