フォレストーリー第一弾プロジェクト               フィリピン・ミンドロ島 植林事業 アジアの熱帯雨林再生を目指してフォレストーリーでは、世界有数の熱帯雨林が残るフィリピン・ミンドロ島で植林と森林保全活動を始めました。

プロジェクトのご紹介

フォレストーリー・プロジェクト第二弾プロジェクトは、フィリピン・ルソン島(パンガシナン州)にあるマンガタレム景観保全地域(Mangatarem Spring Protected Landscapes)の森林の再生・保全活動。フォレストーリー・プロジェクトは、現地NGOや住民の方々に参加して頂き、地域の生活を助けるとともに、生態系を回復することにつながる活動です。

プロジェクトの特徴

失われつつある生態系を保全し、森に住む生き物を保護します
マンガタレム景観保全地域(Mangatarem Spring Protected Landscapes)は、フィリピン諸島で一番大きな島である、ルソン島のザンバレス山脈に位置します。豊かな水源を持ち、カワセミの仲間であるシロボショウビンのような、珍しい鳥たちが30種類以上も暮らしています。しかし数十年前から人による森の開発が進み、その珍しい動植物たちも絶滅の危機に瀕しています。かけがえのない動物たちを呼び戻すためには、彼らのすみかである森を再生させることが欠かせません。
地球温暖化の緩和に貢献します
このプロジェクトで植えるのは、地域の在来種(約10種類)の木で、およそ30年間、毎年1本につき約6kgのCO2を吸収します。
現地パートナー団体が植林を行なうため、地域への貢献が期待できます
事前調査、住民への技術指導、苗床育成、植林作業、森林管理まで手がけるのは、1972年に設立され全国規模で活動している環境団体ハリボン協会と現地の住民の方たちです。森を育てる活動が、地域の雇用拡大に貢献します。

フォレストーリー・プロジェクトの「トリプル・ベネフィット型植林事業」について、さらに詳しくはこちら

植林地の場所と現状

<植林地の場所>

ルソン島の植林地
植林地の場所と現状

植林の場所は、フィリピン諸島で最も大きな島になるルソン島。その中のパンガシナン州にあるマンガタレム景観保全地域(Mangatarem Spring Protected Landscapes※以下、MSPL)が対象エリアとなります。ここは国際NPOバードライフ・インターナショナル(本部:英国ケンブリッジ)が指定するIBA(Important Bird Areas)にもあたります。ザンバレス山脈の東部に位置し、豊かな水源の恩恵により固有の生態系が育くまれ、山脈の中で最も生物多様性の高い地域といわれていますが、1950年代後半から森林伐採や農地開拓など森林資源を利用した生産活動が進み、この豊かな生態系が荒廃してしまいました。MSPLは2004年3月に大統領令により、特別保護地域(約1,900ha)の指定を受け、現在、森林再生や流域回復・山斜面の浸食防御事業などが進められています。

<植林地の動植物>

◆ハリボン協会の調べによるとMSPLには、72種類の鳥類(うち30が地域固有種)、8種類の哺乳類、5種類のコウモリ類などがいると記録されています。また65種類の植物が存在し、その主な科はフタバガキ科、クワ科、フトモモ科です。

代表的な原生樹木

white-lauan/白ラワン (フタバガキ科)
© Haribon Foundation.
guijo/フタバガキ (フタバガキ科)

絶滅が危惧されている鳥たち

Luzon Hornbill/ルソンカオグロサイチョウ
Ashy Ground Thrush
/クロボシジツグミ(ヒタキ科:絶滅危惧種)
Flame-breasted Fruit Dove
/ヒムネヒメアオバト(ハト科:絶滅危惧種)
Rufous Hornbill/アカサイチョウ
Philippine Duck
/アカノドカルガモ (カモ科:絶滅危惧種)

<植林地(MSPL)の現状>

マンガタレム自治区の産業は主に稲作で、約280万の人口を有するパンガシナン州の穀倉地帯となっています。しかし1950年代後半から始まった移住民による人口増加に伴って、森林伐採や山地における農地開拓など森林資源を利用した生産活動が進み、森が急速に荒廃しました。1972年には、森の荒廃が原因で、洪水や地滑りといった災害が起こり、それが地域の農作物に多大な被害をもたらし、州全体に及ぶ飢饉を引き起こしました。
この経験を契機に、フィリピン政府は森林での生産活動を中止する宣言を行い、このエリアを自然再生の特別保護地域として指定しました。
しかしながら、森の生産活動や商業目的の動植物採集活動は、水面下で今日も続けられている現状です。

植林の実施体制と流れ

<植林の実施体制>

フォレストーリー・プロジェクトは、現地NGOや住民と協力して行なう森林再生・保全活動です。今回のプロジェクトでは、バードライフ・インターナショナルのフィリピンのパートナー団体でマニラに本部を置くハリボン協会が植林事業を受託し、ルソン島の現地住民と協力して植林・森林管理を行ないます。なお、植林地のレポートは公式ブログにて、随時お届けしていきます。

ハリボン協会の皆さん
ハリボン協会の皆さん
© Haribon Foundation.

<植林の流れ>

皆様からの協賛金により、現地のNGOや住民の方々の協力を得て、苗の育成や植林、植林後の森林管理が行われます。自然本来の植生を復元するために、現地の在来種10数種類を植えていきます。

  1. 苗の育成
    苗床を準備する住民の皆さん
    植林されるのを待っている苗
  2. 植林
    植林の様子
  3. 森林管理
    計画およびモニタリングを適切に行ないます

企業の方はこちら

フォレストーリー・プロジェクトは皆様の想いと、協賛金により運営されています。皆様からのご支援、参加を心よりお待ちしております。
協賛金やプログラムの詳細、参加のお申込みにつきましては、資料をご参照ください。

資料請求はこちら

  • 協賛金の10%は植林対象地における「コミュニティー基金」としてプールされ、地元住民によるニーズの高い地域支援・振興に活用されます。
  • 上記の協賛金には「コミュニティー基金」への寄付、植林費用(苗床の準備、植林、肥料代など経費)、管理・保全費用、現地NGO・事務局の運営費用の全てが含まれています。
  • 1ヘクタールあたり約1,250本の植林が行われます。サポーターの皆様には植林証明とCO2吸収量(参考値)をご提供させていただきます。CO2オフセット、生物多様性の保護など、目的や用途に応じてお役立て下さい。本プログラムでは、森林火災や立ち枯れなどの消失リスクを避けるために、地元住民による巡回を行うなどの管理を行います。万が一枯れてしまった場合には、植え替えを行います。この植え替えによる追加料金は発生しません。

企業向けプログラムの特典

  • 植林証明書の発行
    Forestory植林証明書
    Forestory植林証明書
  • フォレストーリー・プロジェクトのウェブサイト上での広報活動(協賛企業のご紹介・リンクバナー設置など)
  • CSR、広報活動における植林証明書、フォレストーリー・プロジェクト・ロゴのご利用
  • CO2吸収量(参考値)のご提示
  • 協賛企業特設ページを開設し、取り組み内容を詳しくご紹介(オプションご利用の場合のみ)
  • フォレストーリー・プロジェクトが企画する講演会やイベント、植林ツアーのご案内